悪意はなくとも、内容に誤りがあるケースもあるかと思います。
そこでご質問ですが、先方からの提出資料に誤りがあることに気づかないまま株式譲渡が完了してしまい、譲渡後にそれに気づいたとします。その場合、遡って何らかの対処(先方企業や仲介業者様など)が行われるのでしょうか?
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株式譲渡後に、先方の提出資料が実態と相違していた場合どの様な対応が行われるのか?というご質問ですね。
まず、仮に資料に問題があったとしても、具体的に実損が発生していない場合は特にそれをもって何らかの対処をするという事は考えにくいと思います。
一方、当該資料によって意思決定が歪められ、その因果関係のもとに損害を被った場合においては、株式譲渡契約における表明保証違反を根拠として売り手に対して損害賠償請求をする事が一般的と考えます。
仲介会社の立ち位置としては、あくまでも契約書に基づき当事者間で解決願いますという形になろうかと思います。
stagflation 新しいコメントを投稿
アドバイザー様
ご回答ありがとうございます。
なるほど。
それによって実損が生じた場合とそうでない場合を、わかりやすく解説していただき、大変ありがたく思っております。
おかげさまでよく理解できました。