こんにちは。
初めて質問させていただきます。
M&Aをするにあたり、専門会社に依頼しアドバイザーを付け、その後、対象会社の財務諸表に粉飾決算が行われていたり、対象会社が実は破産しかけているのに、そのことについて、売主から一切説明がなされなかったとします。
その場合、M&Aの専門会社の責任の範囲を教えて下さい。
こういうトラブルになった場合、最終的には全責任自分(私)にあるのでしょうか。(裁判になった場合も含めて)
何卒よろしくお願いいたします。
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ご指摘の事象に関しては、当該アドバイザーが売り手のそういった実態を知っていて虚偽の報告をしたか、あるいは知らなかったかが争点になると思います。
粉飾のレベルにもよりますが、巧妙な粉飾の場合、売り手アドバイザーでもそれに気が付かないケースもありますし、そういったリスクを回避する為、買い手側で必ずと言っていいほど買収監査を実施し、あくまでも買い主の責任において買収の決断を行うと、売り手アドバイザーとの契約にも明記されているはずです。
繰り返しになりますが、こういった場合は売り手アドバイザーがどこまで知っていたかが争点になるのですが、その事実を立証するのは現実的に難しいでしょうね。
が、しっかりした専門会社であれば、入り口でしっかりと案件の精査は行いますので、ご指摘の様な事象の発生確率は極めて低いものと考えます。
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ご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。
やはり、しっかりした会社・アドバイザーに依頼したいと思います。
問い合わせフォームから一度相談させていただきます。