最近は中堅中小企業のM&Aアドバイザリー業界が活況である。10年前と比べると、新卒学生の中でのM&Aアドバイザリー会社の就職先としてのポジショニングも随分上がってきたのでは無いだろうか。
今回は、大学生嶋本が、マックスに就職活動の助言を求めて来訪。自分にとって向いている業界を選びたいという考えを持っており、マックスに、「M&Aアドバイザーに向いている人」という質問を投げかける。
ここまでは若者のわりにはしっかりとした考えを持っているなという感じであるが、その矢先にマックスに大学の成績の悪さを指摘される。
そして、中途半端な言い訳をした瞬間に、お決まりの怒りの鉄槌が下ることとなるのである。
私は、M&Aアドバイザーとして活躍する為に大学の成績において良好な成績を収める必要があると言う事を伝えたいわけでは無い。
経営者を相手にするM&Aアドバイザリーという仕事において、コンサルタントとして経営者と対峙するには、そういったクライアントを上回るだけの知識や経験に基づく知見を有している必要があり、その為には、「学ぶ」という事は絶対に必要な事なのである。知的好奇心、知的向上心が無い人間にM&Aアドバイザーとして活躍する事は難しい。
「第187話 M&Aアドバイザリー業界を目指す若手への助言」をYouTubeで視聴される方はこちらからどうぞ。
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