第178話 買い手が当初の提案時に押さえておくべきポイント

何回か、他でも触れた論点かもしれない。しかし、この論点を押さえておく事で、買い手のみならず売り手も大きな交渉のカードを手に入れる事ができるという、知っていた方が絶対良いという論点である。

M&Aの対価というのは通常総額が決まり、その後、内訳が株式譲渡対価、退職金、という形に別れて売り手に支給されるという事が非常に多い。

一方、勤続年数が長く、役員報酬月額が多い場合、今回の事例の様に非常に多額の退職金を支給できるというケースがある。

今回の場合、2億円という退職金の支給が可能なのだが、これをどう考えるかが非常に重要である。
2億円損金を取れるという事は、法人税の節税効果は約8千万円という事である。売り手からしても、この分を加味して8億円という価格提示なのか、あるいは加味するならもう少し株価は高いのかなど、実は企業によっては最初に押さえておく事で、より質の高い意思決定に繋げる事が可能となる。是非押さえておいていただきたい論点であると言える。

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第178話 買い手が当初の提案時に押さえておくべきポイント①
第178話 買い手が当初の提案時に押さえておくべきポイント②
第178話 買い手が当初の提案時に押さえておくべきポイント③
第178話 買い手が当初の提案時に押さえておくべきポイント④
第178話 買い手が当初の提案時に押さえておくべきポイント⑤
第178話 買い手が当初の提案時に押さえておくべきポイント⑥
第178話 買い手が当初の提案時に押さえておくべきポイント⑦
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