Batonzとは、ご存知の通り、スモールM&Aのマッチングサイト、プラットフォームとして国内のリーディングカンパニーである。
副業解禁の流れもある中、働き方や稼ぎ方は多様化してきているが、その選択肢の一つとしてM&Aが活用される時代もそう遠くは無いのでは無いだろうか。
実際に、Batonzの譲渡案件を物色していると、一度買収してみたいなと思える様な案件をかなり頻繁に見かける今日この頃であるが、とは言いながら、会社の買収というのは不動産とは比較にならないぐらいリスクの要素が多いし、初めて買収を実行する人の場合、リスクの特定すらままならないのでは無いだろうか。
実際数多くの中堅中小企業のディールに関わってきた経験から言うと、確かにM&A実行後にトラブルが発生する事というのは多く、トラブルがない事案というのは無いかもしれない。その一方で、致命的なトラブルに至った事案というのも数えるほどしかなく、大半の取引がそこそこ上手く行っているという印象を持っている。
が、しかし、初めて買収する人からすれば、何らかのリスクヘッジができれば買収に取り組みやすくなるというのも事実であり、その意味では「M&A Batonz」の発売は、そういった方々の背中を押すものになるかもしれない。
Batonz社長の大山氏は、先日ツイッターでのやり取りでこの様に言っていた「M&A Batonzは実は買収監査実施の為のインセンティブという側面もある。何故ならしっかりと買収監査を実施した場合、95%くらいはリスクを回避できているからである」と。自身の経験でも、買収監査でチェックする項目は中堅中小企業の場合、これはプレDDにおいてもある程度ポイントは絞られる。零細企業となれば尚更であり、ある程度標準化が可能なのであろう。
その通りでDDをやってもらうためのインセンティブとしての保険という意味合いもありますね。
過去の経験ではちゃんとDDをやれば95%くらいはリスクを回避できます。
私は小心者でトラブルが大嫌いですが、トラブル上等(でも後で文句だけ言う)の勇者にもやっぱりちゃんとDDをして欲しいので^^ https://t.co/zaUBUU95um— BATONZ 大山 敬義 新刊も好評発売中です (@Archon_X) October 21, 2020
一方、企業規模が大きくなるに連れ論点は増えてくる為、どうしてもM&Aのディールというのは、オーダーメード対応が求められるという要素は避けようが無いと言える。
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