第153話 地方銀行スモールサイズM&Aの苦悩

そもそも、ここでいうスモールサイズの定義はどのレベルを指すのかというと、片手手数料で、5百万円未満のものを指すと理解いただければ良い。その中でも、取れても2百万円というサイズの案件が議論の中心となるサイズである。

一言で中小企業といっても、いろいろなサイズの会社があるわけだが、零細企業と呼ばれる、イメージとして売上が5千万円未満の企業が圧倒的に多いのではないだろうか。

そして、地域金融機関と取引する大半の中小企業がこのゾーンに当てはまるというのも事実である。故に、今回の様に、地域金融機関、特に地方銀行のM&Aセクターからは、そういったスモールサイズの案件をどの様に取り扱うべきかという相談がよく寄せられるのだ。

結論として、その取り扱いについてどうすべきか?という問いに対しては、マックスが動画内で言っている様に、ビジネス的に考えてコストとリターンにてしっかりとペイするか、すなわち経済合理性に従ってシンプルに考えれば良いという事である。

中堅中小企業のM&Aにおいては、規模の大小を問わず、フルスコープで対応すれば同じ手間がかかる事が一般的である。故に、他に手数料2千万円サイズの案件が多くある様であれば、そういった案件は「受けない」というのが正解であろう。

一方、地域金融機関としての大義を問われるのであれば、これもマックスが言う様に、バトンズなどのネットマッチングの仕組みを活用する方向に誘導すると言う対応が正しい対応と考える。

そもそも、サイズ毎、あるいはその企業の特性に応じて適切なアドバイザーとのマッチングがなされる事が理想なのだろうが、それが実現されていないと言うのが現状の実態であろう。我々は、中堅中小企業経営者の質の高い意思決定をサポートする為に、そういった課題を解決できるサービスの開発を行っている。

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