第151話 殿様商売の地銀法人部長に怒りの鉄槌

地銀でよく見られる光景である。この案件は、この取引先に持っていけというやつである。地銀MA担当者なら、誰しもが思い当たる節があるのでは無いだろうか。
また、どうも島国根性が半端なく強いのも地方銀行の特徴であり、県内企業が他府県の会社に買収される事を極度に嫌がる傾向にある。

今回のケースは県内中規模スーパーであるスーパー玉金の譲渡に絡む話であるが、当初よりスーパー玉金は県内企業への譲渡に対してNGを出していた。提案をNGとする理由は様々であるが、このビジネスにおいては競合の大手スーパーに身売り情報を掴まれる事はビジネス上大きな悪影響を及ぼす可能性が高いと言えよう。理由の如何を問わず、スーパー玉金としては県内提案はNGと言っているのである。
にも関わらず、法人部長である豊臣は、激安マーケットへの案件持ち込みを執拗に加藤に持ちかける。マックスから怒りの鉄槌を下された後も、お得意の地銀の使命語りによりこの難局を打開しようと試みる。

しかし、マックスはその豊臣に正しく無い姿勢をこの様に一蹴する。
「地域経済を守る為に大切な事は、取引先の存続、そして発展だ。それを考えた時、こんな狭い経済圏でシナジー創出を考えていたのでは、取引先の未来、ひいては地域経済の発展などない」どうも島国根性が強い地銀マンのメンタリティからすると、他府県の会社に地場の会社が買収される事を植民地化の対等と誤解するきらいがある様子である。が、今は江戸時代ではなく、令和の世の中である。

地銀にはいい加減、アホ丸出しの島国根性から脱却し、真に我が国の発展の為に大義のある役割を果たして欲しいと切に願う。

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第151話 殿様商売の地銀法人部長に怒りの鉄槌①
第151話 殿様商売の地銀法人部長に怒りの鉄槌②
第151話 殿様商売の地銀法人部長に怒りの鉄槌③
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第151話 殿様商売の地銀法人部長に怒りの鉄槌⑥
第151話 殿様商売の地銀法人部長に怒りの鉄槌⑦
第151話 殿様商売の地銀法人部長に怒りの鉄槌⑧

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