第143話 譲渡を検討するなら気持ち早めが適切

そもそも、中堅中小企業経営者がM&Aによる会社売却を決断し、アドバイザーと契約した後、大体どれぐらいの期間があれば譲渡が完了して自由になれるのか?というのは皆さんご関心が強い事項では無かろうか。

私は長年アドバイザーをしてきて、お受けさせていただく経営者の方は、多くの方が早く譲渡したいという方が多かった様に思うが、平均的に見て、譲渡の依頼をお受けしてから1年〜1年半の間に最終契約・資金決済まで進むケースが多い様に思う。

一方、譲受側企業は、1年程度の譲渡側社長の引き継ぎを希望するケースが大半であると思う。譲渡側社長からすればすぐに経営権を引き渡せると考えていても、オーナー経営で長く経営してきている会社の場合、オーナーの知見に経営が依存しているケースは少なくなく、また従業員への悪影響を防ぐという意味においても、最低1年、長ければ3年程度の引継期間を求められるケースというのは少なくない。すなわち、譲渡依頼から引継完了まで3年から5年程度の期間を見ておかないといけないという事である。

また、先ほど述べた様に、1日でも早く譲渡したいという経営者の方を見てきた経験より、より良い条件で譲渡を実現する為には、準備は早いに越した事は無いと私は考えている。売り手社長の立場に立てばできる限り良い条件で譲渡を実現したいと思うが、時間的制約条件がある場合は当然買い手に対する交渉は不利となる。

準備は早めに、ご相談も早めに、まず我々の情報をフル活用いただき情報を整理して質の高い意思決定につなげていただきたいと願う。

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