第136話 粉飾決算は百害あって一利無し

会社の譲渡を検討する経営者が一番やってはいけない事の一つに「粉飾決算」が挙げられよう。

粉飾決算はその内容にもよるが、その会社の財務実態を歪める。今回のケースでは、売掛金と棚卸資産に不良化したものが存在し、事実として株価が簿価と比較して圧倒的に低くなるという事となる。また、いつどういった利益調整をしたのかによって、営業権の根拠となる実態収益力にも修正が必要になってくる。

粉飾決算の株式譲渡に与える影響というのは、このように株価に影響を与えるだけでなく、あなたが「粉飾決算に取り組む経営者である」というレッテルを貼られる事となり、平たく言えば買い手に対する信用がガタ落ちになるという点が一番重要なポイントである。

そして、ここでお伝えしたい事は、会社を売る事を視野に入れているあなたは、そういった嘘は譲渡の前段階でプロからすれば全部お見通しとなるという事である。
では、もし今既に粉飾決算に手を染めている経営者はどうすればいいのか。まず、アドバイザーに入り口時点で全ての事をお話いただきたい。M&Aにおいては、買い手が実施する買収監査によって全ての事実が明るみに出るのである。

買い手というのは終盤になるに従ってリスクを取る立場である為緊張感が高まってくる。検討段階で開示されていたら問題なく受け入れることができた内容であっても、後出しで出てくるとナーバスになるという事はよくある事である。

譲渡に関して不安がある方は気軽にご相談をいただくと良い。専門家の見地から適切かつ実行可能なアイデアをご提供できると思う。

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第136話 粉飾決算は百害あって一利無し①
第136話 粉飾決算は百害あって一利無し②
第136話 粉飾決算は百害あって一利無し③
第136話 粉飾決算は百害あって一利無し④
第136話 粉飾決算は百害あって一利無し⑤
第136話 粉飾決算は百害あって一利無し⑥
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