第135話 M&Aにおける「着手金」の役割の表と裏

あなたがM&Aを前に進めようとする時に、最初にする意思決定が、「アドバイザー選定」だとするならば、その選定時に必ず比較対象として検討材料となるのが、「着手金の有無」であると言える。

着手金は、上場大手専門会社を見ても、大きく分けて着手金が必要な専門会社と着手金が不要な専門会社に大別される。

今回は着手金が必要な大手専門会社を例にとって、それを支払ってその専門会社に依頼する意味についてクライアントから質問があり、マックスが丁寧にその意味を回答している。

着手金を受領する大手専門会社と受領しない専門会社の違いを一言で述べるとするなら、着手時の企業評価、概要書作成、この二つの質が異なるという事では無かろうか。大手専門会社は、この企業評価および概要書作成について、これ専門の会社を立ち上げている。企業評価と概要書作成の専門家集団を企業グループ内に擁しているのだ。また、日本一の案件数を裏付けとして、そういった専門家集団には経験曲線効果が働くため、クオリティは日々向上し続けていると言える。

では、それがクライアントであるあなたにとってどういったメリットがあるか、という事だが、これは一言で言うなら案件の成約確度を高める効果があると言える。

入り口で情報整理をしっかり行わない為に、基本合意以降の買収監査で簿外負債や不良資産が認識され案件がブレイクすると言う事は枚挙に遑がない。故に、着手金を支払い進める価値は十二分にあると言えよう。しかし、貴社の財務内容によってはそこまで精緻な整理が不要な場合もあるので、ケースバイケースで判断したい。

なお、専門会社から見た場合の、着手金を支払わせる事の効果についてはさすがマックスと言わざるを得ない。

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第135話 M&Aにおける「着手金」の役割の表と裏①
第135話 M&Aにおける「着手金」の役割の表と裏②
第135話 M&Aにおける「着手金」の役割の表と裏③
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