第124話 仲介者外しを目論むゲスな売り手に怒りの鉄槌

M&Aアドバイザリーの報酬体系は大抵が成功報酬型である事が多い。そして大手仲介会社の場合、その手数料は最低で2,000万円という事で金額だけを見ると非常に大きな金額であると言える。

今回は、売り手がM&Aスタジオにアドバイザリーを依頼した後に、連れてきた買い手が売り手の間具社長と懇意であるゲルググ興業の安室社長であった。ここぞとばかりに、両者の関係性を生かして安室社長へ仲介者外しを持ちかける間具社長。間具社長の提案に対して、「安室行きまーす!」とばかりに安室社長が乗っかりそうになるところに、どこからかマックスのお出ましである。

そもそも、大抵のM&Aアドバイザリーの契約書には、相手方との直接交渉の禁止という条項が織り込まれている。売り手買い手の意向を踏まえて仲介者が慎重に調整するのがM&A仲介である為、途中で両者が直接やり取りをし出したら、まとまるものもまとまらず、仲介の目的を達成できない為、その様な条項が設けられている。

また、一般的に、今回の様な仲介者外しを阻止するべく、仲介者が紹介した先との成約については、仮に契約を解除したとしても1年乃至2年は、仲介者の仲介による成約と見做し、成功報酬を請求できるという契約内容となっている事が大半である。

こういう不幸な事例が出てくるのも、入り口のアドバイザリー契約締結時に、同業他社のサービスに関する説明も含めて、しっかりとした納得のいく意思決定がなされてない事が一つの要因であると考えており、我々は正しい情報を正しく伝えていく事で、売り手・買い手・アドバイザーといったステークホルダー全員の発展を目指していきたい。

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第124話 仲介者外しを目論むゲスな売り手に怒りの鉄槌①
第124話 仲介者外しを目論むゲスな売り手に怒りの鉄槌②
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