第111話 FA気取りの支店長に怒りの鉄槌

支店長がM&Aのディールに首を突っ込んでき過ぎてディールコントロールが大変だ。こんな話は、地域金融機関のM&A担当者からよく聞く話である。

銀行という組織で、大半の社員は営業店で融資業務に従事する。故にそれを経験し社内で昇進してきたのが支店長という生き物である。まともにM&Aのディールを1から100まで経験した支店長など皆無に等しいと思う。仮に経験していたとしても、本当のM&Aのディールを経験している支店長はいないと言っても過言ではない。

銀行員というのは、一般的に客にいい顔をしたい生き物である。今回も、荒木部長は自行の支店のVIP先である果汁組の高岡社長が、価格が高い、という意見を述べた事に反応し、高岡社長にいい顔をするべく、本部担当者の意見を無視して売り手に直接交渉という暴挙に出る。果汁組高岡社長は頭取とも非常に懇意であり、頭取へ最高のアピールができるとでも考えたのだろう。愚かな男である。

そしてその目論見はマックス山本ファクターによってことごとく打ち壊されるのである。実務において、買い手の支店長が、売り手に対して直接交渉に出向くなんて事は聞いた事は無いのだが、MA業務を理解していない支店長がピントのずれた事を言いまくると言った事は日常茶飯事である。象徴的な作品としてお楽しみいただきたい。

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第111話 FA気取りの支店長に怒りの鉄槌①
第111話 FA気取りの支店長に怒りの鉄槌②
第111話 FA気取りの支店長に怒りの鉄槌③
第111話 FA気取りの支店長に怒りの鉄槌④
第111話 FA気取りの支店長に怒りの鉄槌⑤
第111話 FA気取りの支店長に怒りの鉄槌⑥
第111話 FA気取りの支店長に怒りの鉄槌⑦
第111話 FA気取りの支店長に怒りの鉄槌⑧

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