第88話 地域金融機関の実態〜大義はそっちのけ、欲しいのは手数料〜

地域金融機関のビジネスモデルは崩壊しつつある。長引く低金利。過去より収益を支えていた投信販売手数料、生保販売手数料の伸び悩み。
一方、高止まりする人件費。銀行経営を測る指標として、業務粗利益に対する経費の割合であるOHRは高止まりの一途である。
一般企業における売上に匹敵する業務粗利益は上述した要因で減少の一途である中、もはやOHRを下げる為の最後の手段である人件費の削減にメスを入れ出した地域金融機関は少なくない。
一方、情報サービス業として銀行業を捉えた場合、その収益の源泉は人であるにも関わらず、そこに対する投資を控え始めたという事であり、これはいよいよ地域金融機関の未来は容易に想像できるなと考えるところである。
さて、第88話では、そういった環境下から、経営陣から収益獲得への強いプレッシャーを受け、また出世を目指す企業戦士である鬼塚課長が印象的である。その下でガチの社畜として働く米子。
地域金融機関がM&Aアドバイザリーを実施する場合、提携先などを使わず、全て単独で顧客と契約を締結し、仲介をする方が当然、その銀行の利益は最大化する。
一方、それ故に顧客にとって最適な選択肢が提供されないまま、当該金融機関だけの都合で銀行単独と契約を締結する経営者も少なくない。その闇に鋭く切り込むバイオレンス編である。

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